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【番外編 実機レビュー】Anker PowerCore Fusion 5000

Anker PowerCore Fusion 5000

Anker PowerCore Fusion 5000の実機レビューです。モバイル便利グッズのレビュー第3弾になります。Anker PowerCore Fusion 5000はAmazonでも長い間品切れ状態が続いていましたが、今はだいぶ落ち着いてるようです。

スマホやタブレットで作曲する場合、バッテリーはガンガン減っていくので、大抵バッテリーを気にしながら作業することになるのですが、Anker PowerCore Fusion 5000があれば、極論これ一台でバッテリー環境は整います。手荷物がグッと減らせます。

モバイル機器につきまとう永遠の課題、充電。Anker PowerCore Fusion 5000なら?

スマートフォンやタブレットが普及して10年ぐらいになりますが、昔に比べればだいぶ快適です。しかしながら、未だにバッテリーがすぐ無くなってしまう問題は解決していません。特に動画や音楽関係のバッテリーの減りは未だ速いままです。

そこで、モバイルバッテリーの登場なのですが、モバイルバッテリーって、どんなものなのでしょうか?

モバイルバッテリーの中身は主に、充電放電を制御する基盤と充電池です。充電池も様々ありますが、ざっくり言うとエネループのごっつい版が複数入っている感じです。

当然ながら、モバイルバッテリーを携帯する前に充電しておかないといけないのですが、よく充電し忘れてしまい、結局使えずに荷物だけが増えてしまうことが結構あるのではないでしょうか。充電しようと思ったものの、外出するまでに満充電できないとか。また、旅行や出張など数日間家から離れる場合、モバイルバッテリー以外に充電器も一緒に持ち歩かないといけないので、かさばります。

Anker PowerCore Fusion 5000で一台二役

Anker PowerCore Fusion 5000はモバイルバッテリーと充電器が一体になっています。片方にはコンセントに挿すプラグ、もう片方にはUSB端子が3個あります。

Anker PowerCore Fusion 5000が一個あれば、充電を忘れても外出先のコンセントで充電できてしまいます。そして充電が完了すれば、移動中にスマホやタブレットを充電できる、というわけです。モバイルの理にかなった使い方だと思います。

ところで、私は頻繁にLCCに乗るのですが、ジェットスターなど手荷物重量制限の厳しい航空会社では、手荷物は少しでも減らしたいところ。Anker PowerCore Fusion 5000を購入する前は、同じAnkerの充電器、PowerPortシリーズとケーブル類を持ち歩いていたのですが、Anker PowerCore Fusion 5000が1個あるだけで、ケーブル含め200gぐらいは軽くなったと思います。

Anker PowerCore Fusion 5000の外観とサイズ

Anker PowerCore Fusion 5000の重量は189gで、サイズは7.2cm×7cm×3.1cmです。四角いおにぎりみたいな感じでしょうか。コンセントに接続する部分でどうしても厚みがありますが、コンセントの規格が変わらない限り、さすがに厚みはこれからも変わらないと思います。

また、Anker PowerCore Fusion 5000は、大きさの割に他のモバイルバッテリーよりも比較的軽い部類だと思います。

Anker PowerCore Fusion 5000の容量は5000mHということで、iPhone7を2回ぐらい満充電できるそうです。たった2回?と思うかもしれませんが、近場にコンセントがあればどこでも充電できるので、不自由することはないんじゃないでしょうか?ちょうどいいぐらいかと思います。

Anker PowerCore Fusion 5000まとめ

Anker PowerCore Fusion 5000は厚みが多少あることはさておき、モバイルバッテリーと複数ポート充電器の一台二役、絶妙なバランスのモバイルバッテリーです。

にしても、Anker社のバッテリー分野の取り組みは素晴らしいと思います。数年前に比べて、充電時間も短縮されてますし、モバイルバッテリーも軽量長持ちになりました。Ankerはサポートも丁寧で、故障の時に何度か交換してもらったことがあります。

モバイル環境でDTMするには本当にいい時代になったと思います。最近Youtubeを見ていると、自然の中で演奏するようなミュージシャンも増えてますし、Anker PowerCore Fusion 5000のような便利なモバイルサポート機器を使って、DTM(そもそもデスクトップでないからDではなくモバイルのMなので、モバイルミュージック、MM!?)ライフを楽しめたらと思います。

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