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【実機レビュー:音あり】KORG nanoKEY2、省スペースMIDI鍵盤はKORG nanoKEY2に落ち着く

KORG nanoKEY2

KORG nanoKEY2の実機レビューです。KORG nanoKEY2はPCキーボードと並べて使うにはちょうどいいサイズだと思います。

KORG nanoKEY2は余計な機能もなくコンパクトなところが気に入ってます。

Contents

KORG nanoKEY2の機能・特長

KORG nanoKEY2は、簡単に言えばUSB MIDI鍵盤「風」の機材です。ベロシティ(強弱)がつけられる、25個の鍵盤を模したボタンがあります。

KORG nanoKEY2の左側には、ピッチベンドやモジュレーション、サスティーンなどのボタンがあります。

左側に備わったボタンは、シンセによくあるような、かまぼこ型のホイールやジョイスティックではないので、自由自在に使いこなせるといった訳ではないですが、必要十分かと思います。

KORG nanoKEY2の使い方

KORG nanoKEY2は、左サイドにUSBケーブルを差し込んで使います。USBは最近あまり見かけないmini B typeなので、ちょっと工夫が必要です。

電源はPCから取得するので、PCにつなぐだけで動作します。左上の白色LEDが点灯します。iPadにつなぐ場合は、接続先をtype-Cかライトニングに変換する必要があります。

KORG nanoKEY2はすでに十分枯れている機材なので、大半のDTMソフトでそのまま動作すると思います。もし動かない場合は、公式のツール、KORG KONTROL Editorをインストールすると便利です。

KORG nanoKEY2の音

KORG nanoKEY2はMIDI入力する機材なので、直接鳴る楽器ではありませんが、鍵盤を叩いてリアルタイム入力した時のノイズ音はこんな感じです。

https://dtmnavi.tokyo/wp-content/uploads/2020/08/nanokey2.mp3?_=1

バシバシ叩いてますが(笑)、よくあるPCキーボードに近い感触です。鍵盤のような打鍵感はほとんどないですが、十分かと思います。

KORG nanoKEY2は両手で演奏するにはキーが少し足りないです。しかし、本格的にピアノ演奏するような使い方はまずやらないと思います。

KORG nanoKEY2の外観

KORG nanoKEY2のサイズは、

と、かなり薄くコンパクトです。厚みはiPhoneの2倍ぐらいだと思います。KORG nanoKEY2の縦幅は10cmもないので、PCキーボードと並べてもスペースがとれます。

重さは244gと、最近の大型スマホよりも軽いぐらいです。

KORG nanoKEY2の色は、白と黒の二色があります。お好みでキーボードやPCの色に合わせるといい感じになるんじゃないかと思います。

KORG nanoKEY2の利用シーン

KORG nanoKEY2の主な利用シーンは、ピアノやシンセ音の打ち込みからベース、ドラム、ストリングスまで何でも入力できるのですが、単音で跳ねるようなリズムで細かく打ち込むよりも、半音から全音符ぐらいの比較的ベターっとした長めのコード弾きが向いていると思います。

コード進行の分析や解析に便利です。

私はこの本で勉強してます

「コード進行スタイル・ブック」はわかりやすい本で、これがあれば大抵の曲パターン分析ができると思います。

また、KORG nanoKEY2はiPhoneやiPadでも使えるので、モバイルDTMでも便利です。

バスドラやハイハットを叩く時にもKORG nanoKEY2はいいと思いますが、強弱を強くつけたい、より生っぽくしたいなど本格的にドラムを打ち込みたい場合は、やはりAKAI MPDシリーズがおすすめです。

KORG nanoKEY2まとめ

KORG nanoKEY2は、鍵盤で入力しながらすぐPCを操作するような作業に便利なMIDIキーボードです。軽くコンパクトなので、使わない時はすぐ横に置いておけるし、カバンに入れて持ち運ぶのにも楽です。

気軽に入力作業ができるKORG nanoKEY2を一台持っておくと、なにかと便利なのでおすすめです。

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