【開封レビュー】DTMユーザーがMac買うなら今かもしれない。16インチMacBookPro購入レビュー

MacBookPro16 DTM

DTMユーザーなら、Macを買うタイミングはたぶん今から年内ぐらいまでではないでしょうか!?私は4年ぶりにMacを買いました。

16インチMacBookProを買うタイミングをずっと見計らっていましたが、WWDC 2020のAppleシリコン発表を受けて、16インチMacBookProを即購入しました。

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なぜMacを買うのは今なのか

16インチMacBookProを即購入した理由は、今から10年以上前、AppleがPowerPCからintelCPUに移行した時の経験によります。

当時、CPUがPowerPCからintelに移行した時、音楽系ソフトはのintel版対応には時間がかかっていました。また、Adobe系ソフトやQuarkXPressなど対応の遅れから、主にDTP・印刷関係の職業の方々向けにPowerMacG4、G5が中古で高騰していた記憶があります。

PowerMacG5

(15年後もおろし金、、、)

Appleの発表によると、今回のAppleシリコンへの移行は開発期間を2年としているようなので、今回もそれなりに不具合などトラブルに巻き込まれる時間が増えると予想してます。

ならばキーボードの不具合も改善して、技術的にも枯れてる(だろう)現行のMacBookProを買うのがベターと考え、「今しかねぇ」と近所のサイゼリヤでポチりました。

早くも16インチMacBookPro到着

MacBookProは注文後2日後に到着しました。テレワークなので平日でも自宅で受け取れます。

Applestoreの製品はクロネコヤマトでダンボールの箱のまま届きます。送料は無料です。

MacBookPro16 DTM

箱にはバッテリーの注意書きがあります。

余談ですが、メルカリやヤフオクなどで商品を発送する際、バッテリーの有無を記載しておかないと発送が遅れたり返送されたりするので注意が必要です。

最近は空港でもスーツケース内にスマホのバッテリーがあると止められることが多々あるので、PC関連機器を送る時はバッテリーの記載に気をつけたほうがいいと思います。

MacBookPro16インチはAppleの認定整備済製品

私がMacを購入する場合、大抵はAppleの認定整備済製品かオークションの新品を落札しています。整備品とはいえ、Appleの1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償テクニカルサポートを受けられるので、安心だと思います。

ちなみに今回のMacBookPro16の場合、通常よりも4〜5万円安く購入できました。

MacBookPro16 DTM

Apple製品ではいつもおなじみですが、よく言えばシンプルでスタイリッシュ、ネガティブに言うならばそっけないです。

MacBookPro16 DTM

整備品なので、箱にも「Apple Certified Refurbished」と書かれています。

16インチMacBookProのサイズ

私はこれまで15インチのMacBookProを長期間愛用してきたのですが、MacBookPro16は1インチ違うだけで15インチよりも大きく感じました。「まな板感」があります。

MacBookPro16 DTM

色は、シルバーよりもスペースグレイのほうが落ち着いた感じがして気に入っています。

少々変態チックですが、新品のMacを買った時に出るなんとも言えない「マシンな匂い」が好きです。ギブソンギターの謎の甘い匂いに近いものがあると思います。

16インチMacBookProの感触

まずタッチバーに一瞬戸惑いました。多分そのうち慣れてくると思います。指紋認証が便利です。最初、電源ボタンと兼ねていることに気づきませんでした。

MacBookPro16 DTM

キーボードは昔のMacBookProに戻った感じで、打鍵感がしっかりしています。

MacBookPro16 DTM

スペックはこんな感じです。

MacBookPro16 DTM

ソフトシンセやサンプリング音源は容量も音源が多いので、ストレージのSSDは1Tにしました。外付けHDDをノートPCにぶら下げて作業するのは面倒です。

メモリは16bitと少なめです。CPUはCorei9 2.3Ghzで、発熱がすごいそうですが、これからの夏の暑い季節にどうなるか、様子を見たいと思います。

スピーカーの音は確かに向上しています。Macのスピーカーにしては低音がしっかり感じられるのに驚きです。

16インチMacBookProまとめ

MacBookPro16 DTM

Appleシリコン発表の勢いで16インチMacBookProを購入しちゃいましたが、この選択が正解だったのかどうかは、これから数年経って分かるでしょう。

私の場合、Macはグラフィック・音楽・映像編集と「仕事:趣味 = 1:1」なので、Appleのあっと驚くような変革に巻き込まれない限り、3年から5年は使い続ける予定です。

新しいMacを買うかどうか迷ってるDTMユーザーは、おそらくAppleシリコンの発表でお尻に火がついたと思うので、Appleシリコン搭載Macは楽しみなのですが、本格的に発表される前の今のうちに現行機種を購入して、今のソフト資産をフル活用する選択肢もアリかと思います。

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