神奈川県愛川町の田代運動公園、中津川河川敷付近でバイクがパンクしました。
キャンプ場は電車も通っていない所が多く、交通の便もよくないので大変ですが、神奈川県愛川町の田代運動公園、中津川河川敷地域周辺ではなんとかなりました。
バイクがパンクするような体験は初めてだったので、どうすればいいか困ったのですが、落ち着いて対処方法を調べればなんとかなりました。
最悪の状態に備えてちゃんと対策すれば、キャンプ地でのバイクのパンクも大丈夫です。
Contents
愛川町の角田・田代運動公園でバイクのパンクに気づいた時は既に夜
キャンプ場近くのスーパーに立ち寄り、食材を買った後、バイクの後輪が急にガタガタし始め、パンクに気づきました。
キャンプ場まであと1kmもない距離だったので、チューブとタイヤを傷めることは、バイクも自転車と同じなのでわかっていましたが、キャンプ地の河川敷にバイクを無理矢理走らせました。
私のバイクはチューブレスではないので、パンクをするとほとんど走ることはできず、減速して走りました。ちなみに、チューブレスタイヤなら、パンクをしてもそこそこ走ることはできるそうです。
時間も17時を過ぎ、急に暗くなってきたのですが、河川敷は舗装されていないので、ギアを1速でゆっくり走りながら場所を確保しました。キャンプの荷物が重い中、暗闇の中で地面の状態もよくわからなかったので、一度転倒したりと気分は最悪でした。
愛川町の角田・田代運動公園でバイクのパンクについて調べる
角田・田代運動公園の河川敷では周りに街灯もなく、既に真っ暗でした。一旦気持ちを落ち着けようと、キャンプしながら、翌朝に向けて対策を練ることにしました。テントを設営した後、焚き火にあたりながらスマホで検索します。
ついてないことに、スマホは月末のパケット制限で低速でした。キャンプ場では予備のモバイルWIFIやモバイルバッテリーは必須です。
愛川町の角田・田代運動公園近くのバイク屋を探す
googleマップで調べたところ、角田・田代運動公園付近にはバイク屋が2〜3店舗あり、土日も営業しているとのこと。修理を受け付けてくれそうなバイク屋2〜3店にあたりをつけ、一番近くのバイク屋に朝イチで行くことにしました。
バイクのパンク修理の相場は7,000円前後ということだそうですが、お金もあまり持ってなかったので、念のため近くのセブンイレブンATMがどこにあるか、また歩いていける距離かどうかも調べました。
バイク保険のロードサービスはパンクに使える?
私はチューリッヒのバイク保険に入っているので、ロードサービスも調べました。
ロードサービスは100km以内が有効で、交通費や宿泊費が保障されるそうですが、パンクは対象外ということだけわかりました。
後で知ったのですが、ロードサービスを利用しなければ、交通費は請求できないそうです。今回は請求できませんでした。次回パンクしたら、すぐにロードサービスに頼ろうと思います。
パンク修理剤は有効か?
ツーリング中のバイクのパンクで困ったブログをいくらか読んだところ、「パンク修理剤」なるものがあり、修理剤を注入すると、空気が入ると同時に、パンクで空いた穴を塞いで応急処置ができるとのこと。これは頼れる、と、家に帰って速攻amazonで購入しました。
自転車、ママチャリのような貧弱なタイヤとは違って、太く強力なタイヤのバイクでパンクするとは当初考えてもなかったのですが、ひとまず調べられることは一通り調べました。周りのキャンパーが酒に酔い騒いでる中、焚き火もさっさと終わらせ、多少不安な気持ちの中、テントで寝ました。
愛川町の角田・田代運動公園のバイク屋でパンク修理依頼
翌日早めに起き、テントや荷物をさっとまとめ、まずはバイクの状態をチェックしました。
まずはタイヤに異物が刺さってないかチェックしたのですが、見た感じでは、釘などが刺さってる様子はありませんでした。
タイヤの劣化についても、バイクはまだ新しく、走行距離もあまりないので、極端な摩耗はありません。
ひとまず、転ばないように1速でゆっくりと移動し、昨日調べておいたバイク屋に到着しました。
途中、「とくらや」という愛川町の角田・田代キャンパーご用達のお店で、どこのバイク屋がいいか聞けばよかったか?と思いましたが、今回私の訪ねたバイク屋はアタリでした。Googleマップの評判を信じて正解でした。
バイク屋の店員が言うには、基本、タイヤを外して中を開けたら交換の有無関係なく費用がかかるとの事でした。試しにタイヤに空気を入れたところ、チューブはすぐ裂けてしまいました。
結局、バイクのチューブ交換をお願いすることになるのですが、チューブの在庫がない、とのことで、チューブを取り寄せた後の修理になりました。
キャンプの荷物は預けたままでもOK、との事だったので、申し訳ない気持ちの中、全ての荷物をバイク屋に預け一旦帰宅し、一週間後にバイクを取りに伺うことにしました。
愛川町の田代・角田からバスで帰宅
田代・角田にあるバイク屋から、貴重品だけを持ってほぼ手ぶらで帰宅しました。
焚き火の匂いがするバイクウェアで手ぶらで電車で帰るというのも、なかなかシュールだったと思います。
ちなみに、愛川町に電車は走っていないので、電車の駅まではバスで移動します。
田代のバス停は日曜は1時間に2本運行していました。
ルートは、まず田代から田名バスターミナルに行き、続いて田名バスターミナルからバスを乗り継いで、JR上溝駅または淵野辺駅まで向かいます。
愛川町の田代・角田バス停近くのファミマで時間を潰した後、田代のバス停を出たのが10時41分。田名バスターミナルまでは10時59分でした。
そして、田名バスターミナルまでのバスの金額は294円でした。最近のバスはバスの切符入れでPASMOチャージできるので、1000円追加して再度タッチして降ります。
バスの乗客は、私以外は地元のお年寄か、長ズボンジャージの女子高生と、どっかのアジア系の国の親子がいました。
田名バスターミナルから淵野辺駅までは11時発でした。途中、バスに乗り続けるのがしんどくなってきて、淵野辺駅の手前、上溝駅で下車しました。
田名バスターミナルから上溝駅までの料金は178円でした。住宅地が続きます。
結局家にたどり着いたのは12時過ぎで、大量のキャンプ道具から突然、手ぶらのすっからかんな状態になり、変な気分のまま帰途につきました。
そして、バイクのパンク修理が完了する連絡を待ちながら一週間家で過ごしました。
【キャンプ】愛川町角田でバイクがパンクして修理復活した話 後編へ続く