GRAPHTECH PP-2142-00をご紹介します。DTM、デジタル系とはちょっとジャンルが違うかもしれませんが、アコギのちょっとしたパーツ交換で音が改善したのでご紹介したいと思います。
私、アコギの弦を張り替えるのが苦手でして、普段使用しているアコギのテンションがきついせいか、6弦が途中で切れて顔面に当たって痛い思いをしたり、指が血まみれになったりと弦の交換に苦労していました(ギター素人)。
アコギの弦はエレキギターやエレキベースなどと異なり、ブリッジ側は弦を通した後、ピンで上から止めるような仕組みになっています。私は力づくで抜いたため、弦交換でブリッジピンを破壊してしまいました。
そこでどうせ交換するなら、プラスチック製の元々ついてあったピンよりもちょっといいピンに交換してみようと思いました。
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GRAPHTECH PP-2142-00を試してみる
某サイトをチェックしたところ、GRAPHTECH PP-2142-00というブリッジピンの評判が良いらしく、早速GETしてみました。
ブリッジピンは、プラスチックからエボニー、金属などいろんな材質で作られているそうですが、TUSQというカナダのメーカーのGRAPHTECH PP-2142-00は人口象牙で作られていて、指で叩いてみたところ、プラスチックと比較してコンコンと軽い音がします。
GRAPHTECH PP-2142-00の音を比較!
早速音をチェックしてみました。
プラスチック製の標準ブリッジピン
GRAPHTECH PP-2142-00
ギター:Taylor GSmini
弦:エリクサー
あまり高級なアコギでもなく、うまく録れなかったりもしていますが、GRAPHTECH PP-2142-00の方が音の分離とサスティーンが良くなった感じがします。
ちなみにギターの場合、音の分離と倍音(いわゆる鳴り)が豊かかどうかで、ギター本体のお値段が変わってきます。いくらハイビットで高性能なマイクでも、出音がしょぼいと録れる音もしょぼくなります。
ブリッジピンGRAPHTECH PP-2142-00は、価格も2,000円程度なので、数千円の投資で音が改善されるのなら購入して損はないと思います。