これまでありそうでなかったかもしれない、サンコーのUSB24hタイマースイッチ DTWTUSBSの実機レビューです。これでiPhoneやiPadやMacbookなど、バッテリー交換が簡単にできない機器の過充電を防げます。
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USB24hタイマースイッチ、もっと早く欲しかった。
スマホタブレットPCなど、最近は充電池と機器が合体して、バッテリーを取り外せないのが一般になっていると思います。しかし、バッテリーには寿命がありまして、大体2年ぐらいで80%ぐらい劣化します。
ご存知かもしれませんが、Apple製品は特にバッテリー劣化が顕著です。iPhoneなんかは特に劣化が激しいですが、MacBookProなんかも半年〜1年ぐらいでバッテリーが劣化してしまいます。まだまだ使える機器なのに、買い替えないといけなくなってしまうわけです。
昨今の電子機器は、過充電防止機能がついているものが普通、と考えられると思うのですが、(邪推の範疇でしかありませんが)AppleやSonyなど、買い替え需要を狙っているせいか、バッテリーの劣化進行具合は速いような感じがします(ユーザーがバッテリー交換する仕組みを作るのに、コストがかかっているらしいです)。
ちなみに、Apple公式情報では、MacBookAirのバッテリー充電回数が1000回を超えると、交換が推奨されています。交換自体は12,000円ぐらいかかりますが、できれば交換せずに長持ちさせたいところです。
USB24hタイマースイッチでバッテリーを守る
というわけで、サンコーからUSB24hタイマースイッチが出る、とネットニュースを見て「おお!」と思い、即購入しました。
(「レアモノ輸送中」というところがナイス!)
中身は、説明書とUSBタイマーが入っていました。接続部は標準型のUSBなので、もしiPhone/iPadならライトニングケーブル変換アダプター、MacBookPro/MacBookならUSBType-Cの変換アダプターを使えば動作します。当然ながら充電可能な変換アダプターが必要です。
機能はシンプルで、左からTIMER(タイマーかスイッチか)、HOUR(時間指定)、MODE(時間が来るとONかOFFか)ボタンがあります。LEDバックライトで光るので、視認性も高めです。
サンコーUSB24hタイマースイッチ DTWTUSBSまとめ
USB24hrタイマースイッチを購入してまだ1週間が経ってませんが、Amazonで早くも売り切れになっていたりと、注目度の高さを感じます。なぜ今までなかったのかと思います。
このUSB24hタイマーは、自前の過充電防止機能として安心できるので、十分ではあるのですが、あえて欲を言うなら、分単位での設定や、カウントダウン機能なんかもあればいいんじゃないかと思います。まぁ、そこまで厳密に管理することもないとは思いますが。
サンコーUSB24hタイマースイッチ DTWTUSBSを使えば、充電のしすぎでiPhoneの液晶パネルが膨れ上がってきたり、せっかく高額で購入したMacBookProのバッテリーを痛めるようなことが回避できると思います。今のところiPhone充電で順調に動作しているので、これで「安心を買える」なら安い出費だと思います。